紹介会社の使い方・9
紹介会社は何のためにあるのでしょうか?
紹介会社にはどのような機能があるのでしょうか?
その9 「真の課題を見つける機能」
【事例】29歳 女性
OTCと調剤、両方携われると思って、大学卒業後には
調剤併設のドラッグチェーンに就職した。
ところが配属先は調剤なしの店舗で、気が付いたら5年が過ぎていた。
焦る自分を見て、
友人が「やっぱり、調剤専門の薬局のほうがいいんじゃない?」と言い、
3社勧めたので、3つとも面接を受けた。
そして、友人の勧めるまま、その中の1社に就職を決めた。
いざ勤務を始めてみると、
現場はひっきりなしにくる処方箋を捌くことに忙しく、初心者に等しい私に
レクチャーしてくれるどころではなかった。
一人放置されることも多く、毎日疎外感を感じる日々。
一ヶ月経ってもどうもなじめない。
薬も2000品目もあって、ついていけない。
自分には、「調剤薬局」はあっていなかったのだろうか??
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転職したのに、再び悩みだした彼女。
何が問題だったのでしょう。
研修体制が整っていない薬局に入社を決めたから?
それとも流されるまま転職先を決めてしまったから?
「真の課題」が何かを探ることから、一緒に考えていきましょう!
紹介会社の「真の課題設定の機能」を使い、
自覚的に紹介会社を使うことで様々な状況下での転機を乗り切り
明るい未来を作っていただきたいと思います。